粒度分布測定装置

クリスタルスコープ/シュガースコープ

クリスタルスコープは0.7~680μmの核形成から完全成長までの結晶サイズをリアルタイムで計測、モニタリングできるシステムです。

(シュガースコープは1~1000μm)

2次元のサイズや形状を測定し、4-20mA、OPC、ModbusなどでOutputが可能です。

これにより、サンプリングする事なく、結晶が成長していく段階で温度や真空の自動調整にも活用する事ができます。

先端は、フューズビュー・サイトグラスでシールされている為、高温、高圧下でも問題なく使用できます。

NEMA4、IP66、防爆タイプです。

    

               結晶の撮像イメージ                     結晶の成長をリアルタイムに解析


インフロー


インフローは、水中の油と砂、および油中の水と砂のPPM/PPB、粒度分布を測定します。165m/minの流速で5%濃度(砂/泡)の場合で

±1%の精度です。測定可能な粒子サイズは0.7μm以上です。

データはExcelまたはデータベースに保存されます。画像、またはビデオの保存もできます。

インラインでもラボでも使用できます。


ファーマフロー


ファーマフローは細胞のサイズ、形状、濃度等について分析するシステムです。表示/分析する為の画像を強調する精密光学が特徴です。

高倍率光学系と高輝度光源により、0.7μmまでのサイズが分析可能です。

インラインでもラボでも使用できます。


ソリッドサイザー


ソリッドサイザーは、粉体用連続式粒度モニタです。異物検出にも使えます。

ホッパーへ投入された粒子は、振動フィーダにより分散され、運ばれて落下します。

そこを2台の照明で両側から照射し、マイクロスコープカメラで連続的に撮像します。

取り込んだ画像を分析/解析し、粒子の個数、面積、縦横の長さカラー等のデータを表やグラフにリアルタイムに表示します。

ラボ用とインライン用の2機種ラインナップがあります。

測定可能サイズ:10μm以上      サイズ/形状で分類        カラー解析               内部構造